体臭を消す方法

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ボトックス注射で汗腺が衰える

私は小さい頃からワキの匂いがずっと悩みでした。人よりも汗をかきやすいタイプらしく、夏場はワキ汗の量が非常に多くて、着ている服はすぐにワキの部分だけベタベタになってしまうし、すぐにツーンとした汗特有のすっぱい匂いがしてきて、自分でも不快でした。

友人と一緒にいても「自分の汗のことで何か陰で言われているかも?」と常に不安に思う気持ちがあり、心から楽しむことができませんでした。そこで大学生になって環境が大きく変わるのをきっかけに、本格的に体臭の治療を行うことにしました。

素人判断ではありましたが「私はワキからの汗の量がとても多いけど、アンモニアのような匂いは少ないのでワキガではなく、多汗症に近い症状である」と思っていました。ワキの臭い専門のクリニックで検査をしてもらった結果、アポクリン腺の量は普通の人と同じくらいでワキガの症状はなく、汗の分泌量がかなり多いことが問題だと判明しました。

制汗剤などで汗の量を抑えたり、汗をこまめに拭くこと、朝と夜に入浴をすることで匂いを抑えることなども勧められましたが、もっと根本的にしっかりとした治療がしたかったので、手術を行うことに決めました。

医師から勧められた手術法は「ボトックス注射」です。美容整形などでもよく用いられるボツリヌス菌を注射することで汗腺の働きを衰えさせて、発汗を抑える効果を得ます。本格的なワキガ治療の手術と異なり、メスで切ることもありませんし、単に注射をするだけなので手術時間も10分程度と非常に短くて済みます。

手術が簡単な分、効果が持続する時間が数カ月と短いこと、重度のワキガの症状には効果がないというデメリットがありますが、私の場合はボトックス注射だけで充分対応できるレベルだったため、ボトックス注射のみを行うことにしました。

手術自体は、想像していたよりも簡単に完了します。両脇に何度か注射をするだけだったので、本当に10分かからずに手術は終わりました。初めに「麻酔をしますか」と聞かれましたが、すぐに終わると聞いていたので麻酔なしで手術を受けました。麻酔なしでも注射の痛みだけで、それ以外は痛みはありません。

手術直後は注射をした部分が少し赤くなっていましたが、翌日にはすっかり消えており、どの部分を手術したのか全くわからない状態で安心しました。また、気になる消臭効果ですが、自分でも驚くほどです。夏場になる直前に手術をしたのですが、本格的な暑いシーズンになっても、ほとんどワキから汗をかくことがなくなり、匂いを気にすることもありませんでした。

あれほど簡単な手術で十分な効果が出るなら、もっと早く毎年の夏前にやっておくべきだったと思ったほどです。消臭効果は永続しないので、1シーズン1回のペースで治療をしなければいけませんが、短時間で終わりますし、痛みも無いので定期的に受けようと思います。手術費用が両ワキで約10万円とやや高額ですが、費用対効果から考えれば私としては「やる価値は充分にある」と思います。