体臭を消す方法

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ストレスで体臭の原因物質が分泌

体臭とは自分では気付かなくても、周囲の人が自分の体臭に嫌な顔をしたりして、自分が気付かされることが多いそうです。私の場合も、自分では全く気付いていなかったのですが、仕事をしているときに同僚から「ちゃんと昨日は風呂に入ったのか?」と言われて、自分の体臭がキツいことがわかりました。

もちろん、前日にはきちんと入浴はしていましたし、不潔な服装をしていたわけでもありません。私は体臭がキツい原因が思い浮かばなかったのですが、かなり気にしていたので知人に聞いてみたところ、やはり「人よりも体臭が強い」ということでした。

自分の体臭がキツい原因を色々と調べてみた結果、最終的に思い当たったのはストレスによる体臭の増加でした。学生の頃は特に友人から「体臭が強い」と指摘されたことはありませんでしたし、会社に入ってから慣れない仕事で毎日ツラい思いをしているのは事実だったために、人よりストレスは感じていたことは確かです。

元々は「ストレスで体臭が強くなる」という現象は知りませんでしたが、専門家の論文や発言を調べてみたところ、さほど珍しいケースではないようです。ストレスを感じると、大量のアドレナリンや男性ホルモンなどが放出されて普段よりも大量に汗をかきます。

この汗には脂質が多く含まれており、皮脂が多く蓄積されるのに加えて、皮膚表面の新陳代謝も増進されるので、皮脂が大量に分泌されて過酸化脂質が大量に生成されます。この過酸化脂質が夏の脇の下の匂いのような、嫌な体臭の原因となるわけです。

私の日常生活を振り返ると、仕事で毎日ストレスを感じていました。加えて、上司や顧客の前でプレゼンをしなければならないときには、特に脂汗や冷や汗をかくことが多かったのを覚えています。そのときに「特に体臭が強くなっていた」と思うと、恥ずかしくてやるせない気持ちになりました。

さらに体臭を指摘されたときには胃の調子も悪くなっていました。ストレスを慢性的に受ける環境にいると、消化器系の臓器に影響が出ることが多いらしく、特に胃の機能が低下するケースが多いようです。

私の場合もそれで、定期健診では特に大きな異常は見られなかったのですが、胃の調子が悪くなると唾液の分泌量が少なくなる人も多く、それが原因で口臭が強くなることがあるとのことです。恐らく、強くストレスを感じていた時期は、体臭だけでなく口臭までも強くなっていたと考えられます。

そこで医師に相談もしました。しかしながら「原因がストレスとわかっているのであれば、ストレスの要因となるものを排除する、もしくは今の環境に慣れていくしかない」とのことだったので、毎日の仕事で緊張しすぎないようにすることを心がけるようにしました。

特に「極度に仕事での失敗を怖がること」がストレスに繋がっていたようだったので、上司に今の自分がストレス状態を正直に話した結果、常に「上司が理解してくれている」環境を作ることができ、以前よりも落ち着いた気持ちで仕事に臨めるようになりました。誰かに相談するという行為だけで、自分の精神状態は意外と安定します。

それ以降はあまり緊張することもなくなり、異常な汗をかくことも徐々に減ってきました。周囲の同僚からも体臭について指摘されなくなったので、今は体臭は改善されているはずです。

個人的には自分の体臭がキツいことに気づいたときにはショックを受け、原因である「ストレスが体臭に繋がる」という事実には驚きましたが、体臭が治ったことがきっかけで、自分にも自信が持てるようになり、胃腸の調子も回復し、結果的に仕事がしやすい環境になっていることに満足しています。