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多汗症とワキガは剪除法で治療

私は長年、自分のワキの匂いに悩んでいました。初めて「自分はワキガかもしれない?」と気がついたのは高校生の頃でしたが、夏場などの汗を多くかく季節になると、ワキの部分からはかなり強い体臭が出ているのが自分でもわかりました。

これはワキガの人ならわかると思いますが、通常はあまり汗をかかないと思われがちな秋冬の季節でも、服装によってはワキは多く発汗します。結局、シーズンに関係なく体臭が強くなり、1年を通して体臭に悩んでいる状態が続いていました。

さすがに「このままではマズい」と思い、本格的にワキガの治療をすることに決めたのですが、自分の知識だけではどうしようもないので、専門の医師に相談しました。私が相談したクリニックはワキガ治療では有名であり、剪除法(せんじょほう)の手術ではかなり評判の良い所です。

その医師の勧めもあって、手術によってワキガ治療を行うことになりました。もちろん、事前にカウンセリングを行い、本当に手術が必要かどうかも検査しています。私の場合、やはり人よりもアポクリン腺の数が多いらしく、多汗症+ワキガの症状の両方が見られたため、手術によって根本治療を行うことになりました。

手術は剪除法です。剪除法とはワキガ治療で再発率が極めて低い手術法として知られていて、ワキの一部に切れ込みを入れて、その部分から皮膚を裏返してアポクリン腺を1つずつ取り除く手術法になります。ワキガの原因となる汗腺そのものを切除しますから、完治する可能性が極めて高いです。

メスで切れ込みを入れるので、手術後に何らかの傷跡が残ってしまうことがこの治療法のデメリットではありますが、私が相談したクリニックでは手術の技術に自信があるらしく「治療跡はほとんど残らずに綺麗に手術を行うことができる」と言っていたので、安心して任せることができました。

手術の流れとしては「事前チェック、麻酔、切開、汗腺除去、縫合」です。手術の時間はかなり長かったことを覚えています。始めに「小さなアポクリン腺を除去していくので、ある程度時間がかかる」とは言われていましたが、私の場合は汗腺の数が多いかったため、片側に1時間近くかかりました。

あとは手術後の取り扱いも面倒であることがこの手術法のデメリットです。手術当日は抜糸ができないのでガッチリとワキ周辺をテーピングで固定されて、何も動かせない状態になるために服も自分1人では着られません。力も入れられないので重いものを持つこともできなかったです。これは想像していたよりもずっと不便でした。この不便な状態が2週間続くので、手術後しばらくは通常の生活を送ることは不可能です。

そのため、私は長期休暇を利用してスケジュールを合わせて手術を行いました。もし、すぐに仕事があるような人は、この手術法は無理かもしれません。

ただし、色々と大変な思いをした分、手術後の経過は良好です。不安だった手術跡は術後から半年ほど経つ今ではほとんどわからなくなっていますし、嫌な匂いを感じることもないので、結果には満足しています。保険適用で両ワキで5万円かからずに手術ができたことも助かりました。